- 浅井 圭介(東北大学)
- 新井 直樹(東海大学)
- 荒巻 森一朗(西日本工業大学)
- 飯尾 昭一郎(信州大学)
- 池田 耕(茨城工業高等専門学校)
- 石川 正明(琉球大学)
- 大島 まり(東京大学)
- 大友 涼子(関西大学)
- 大野 暢亮(兵庫県⽴⼤)
- 柿本 正憲(東京工科大学)
- 加藤 裕之(宇宙航空研究開発機構)
- 金子 暁子(筑波大学)
- 河合 秀樹(室蘭工業大学)
- 川野 浩一郎(キオクシア㈱)
- 窪田 佳寛(東洋大学)
- 熊谷 一郎(明星大学)
- 小池 俊輔(宇宙航空研究開発機構)
- 佐伯 壮一(名城大学)
- 志村 祐康(東京工業大学)
- 高橋 成雄(会津大学)
- 竹村 隆(㈱荏原製作所)
- 田中 覚(立命館大学)
- 土井 章男(岩手県立大学)
- 鳥居 修一(熊本大学)
- 永井 大樹(東北大学)
- 中川 雅樹(トヨタ自動車㈱)
- 長屋 茂樹(㈱IHI)
- 沼田 大樹(東海大学)
- 服部 康男((財)電力中央研究所)
- 半田 太郎(豊田工業大学)
- 舩谷 俊平(山梨大学)
- 古川 亮(㈱東芝)
- 本田 逸郎(兵庫県立大学)
- 松居 亮稔(㈱日立製作所)
- 松田 寿(北海道科学大学)
- 宗像 瑞恵(熊本大学)
- 横山 博史(豊橋技術科学大学)
- 横山 真男(明星大学)
- 李 艶栄(茨城大学)
「過年度の資料」カテゴリーアーカイブ
第34期事業計画
第34期会長 会長就任にあたって
第34期会長 新関 良樹
Inaugural Address by the President for the Thirty-fourth Term
Yoshiki Niizeki
2022年8月8日,ハイブリッド形式にて開催された可視化情報学会通常総会および臨時理事会におきまして第34期の会長に推挙され,就任することとなりました.
本学会は1973年(昭和48年)に開催された可視化シンポジウムを起源とし,その後1981年(昭和56年)に発足した「流れの可視化学会」をルーツとしています.可視化情報学会では1977年(昭和52年)に第1回流れの可視化シンポジウムを開催するなど,精力的な活動が行なわれました.発足より「流れの可視化」が活動の柱でしたが,活動領域の拡大に伴い,1990年(平成2年)には,「可視化情報学会」と名称を変え,社団法人化し,さらに2011年(平成23年)には一般社団法人「可視化情報学会」へと移行して現在にいたっています.
本学会は本年で,流れの可視化学会から通算43代,法人化後34期となりますが,可視化シンポジウムは今年2022年がちょうど第50回で,PSFVIP13と一部合同開催となるなど節目の年にあたります.諸先輩方にはそれぞれ深い想いがある本学会の会長就任は,ひときわ感慨深く,非常に光栄に思うとともに,その重責に身が引き締まる思いです.
本学会が元々ベースとしていた流れの可視化は,今日では流れ場の様子を単に可視化するだけではなく,速度や温度などを非接触で定量的に,しかも多次元・非定常で計測する方法に発達をしてまいりました.現在では,機械・航空・宇宙・土木・建築・海洋・気象などの理工学分野だけではなく,医学・農学・環境科学などさまざまな分野で活用される有力な研究開発手法として活用されています.
さらに「可視化情報」はより広い範囲へと拡大・発展を続けており,物理現象だけではなく,社会科学,人文科学,アートなどにも活用されるようになっています.特にビッグデータと呼ばれる膨大な情報を取り扱う様々な現象の把握・認識には欠かせない技術となっており,近年では深層学習などの統計的機械学習などを取り込み人口知能との融合・応用についても積極的に研究がすすめられています.
日本学術会議においては,本学会第26期会長の小山田耕二先生らによって立ち上げられた「科学的知見の創出に資する可視化分科会」を契機に,横断的学術分野としてのプレゼンスが示し続けられています.
また,仮想現実(VR)/拡張現実(AR)からさらにXRへと発展してきていますが,このような技術についても「可視化情報」は深い関わりを持っています.
2019年にCOVID-19が発生して以来,すでに2年半以上の長きにわたって自粛活動が続いています.その中で我々は遠隔による知的作業の実施などについて,様々なノウハウを身に着け,遠隔のメリットを発見する一方,問題点も明らかとなってきました.アフターコロナで期待される遠隔とFace to Faceをうまく両立させた社会の実現にも「可視化情報」技術は欠かせないものと考えています.
このような状況から,本学会の役割はますます重要となっているものと考えていますが,多くの学会がそうであるように,残念ながら本学会においても会員数の減少には歯止めがかからない状況が続いています.この傾向を改めるためには,会員にとっての魅力度を継続して向上させることが重要と考えます.
本学会は,和文論文集,Journal of Visualizationという二つの論文集を発行するとともに可視化情報シンポジウムとビジュアリゼーションワークショップの二つの国内大会や各種の講習会の開催,研究会などの取組みとともに多くの国際学会にも本学会のプレゼンスを強くアピールし続ける実績を有しています.これらについて継続的に取り組むとともに,これらをコアとしてさらに魅力度をアップするためには,会員の皆様の御協力が不可欠と考えています.よろしくお願い申し上げます.
このように,学会としての活動を持続的に発展させつつ,魅力度の向上をはかることで会員の確保に努める所存ではありますが,一方で短期的に会員数の大幅増が望めない中,現在の学会の身の丈にあった規模として見直す部分があれば対応したいと考えています.これらを含めて,可視化情報学会の活動をより活性化させるためのビジョンの策定と,できるだけの具体的施策の実施をはかってまいりたいと思います.会員の皆様の御支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます.
(徳島文理大学理工学部機械創造工学科 教授)
2021年 行事案内
2021年1月29日(金)
日本伝熱学会 関東支部セミナー「未利用熱の活用に関する最新研究紹介」(協賛)
オンライン開催
2021年3月10日(水)
第1回「富岳」流体予測革新プロジェクトシンポジウム(協賛)
Web 会議、もしくは、東京大学生産技術研究所コンベンションホール+Web 会議
2021年6月24日(木)~25日(金)
2021年春季フルードパワーシステム講演会(協賛)
オンライン開催
2021年7月1日(木)~2日(金)
3次元画像コンファレンス2021(協賛)
オンライン開催
2021年9月24日(金)~26日(日)
ISTP32 (32nd International Symposium on Transport Phenomena)(協賛)
中国天津市(現地開催およびオンライン開催)
2021年10月24日(金)~28日(日)
16th International Conference on Fluid Control, Measurements, and Visualization (FLUCOME 2021)
北京
詳しくはこちら
2021年11月3日(水)~6日(土)
Pan Pacific Hanoi Hotel, Hanoi, Vietnam
2021年11月26日(金)
文部科学省「富岳」成果創出加速プログラム「スーパーシミュレーションとAIを連携活用した実機クリーンエネルギーシステムのデジタルツインの構築と活用」第2回シンポジウム(協賛)
オンライン開催
2021年12月1日(水)~3日(金)
オンライン開催
第40回 可視化フロンティア「流れの可視化講習会2022」
~可視化情報学会CPDプログラム(技術士継続教育)~
概要
脱炭素社会のためには様々なシステムの最適化が重要であり,そのためには熱と流れの正確な評価と制御が不可欠です.本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)をはじめとする流れの可視化に関する技術情報を提供することを目的としています.近年CFDなどCAEベースで短時間で効率的に設計することが重要となっています.CFDの高度化・汎用化が進み,設計に適した計算負荷の低い方法も提案されていますが,今もCFDで予測不能な現象は多く解析ツールの検証が不可欠です.適切なモデル化のためにも実現象の計測評価が欠かせません.
例えばこれらのために利用されつつあるPIV/PTV/LIFシステムではトレーサ粒子像や蛍光画像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.また,PIV以外の可視化ツールは市販されておらず使用法・適用法に関する情報が乏しいため,『こんなやり方でいいのか?』という点にすら不安を感じるのではないでしょうか?
本講習会では,広く普及しつつある流れの可視化をよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.適用事例など適用可能範囲についての情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.
本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第40回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.
日 時:
2022年1月12(水),14(金),19(水),21(金)14:30-17:20 (14:15接続開始)
場 所:
オンライン開催(WebEx Meeting)(アーカイブ無し)
アクセス:
ミーティングID,およびパスワードは開催日近くになりましたら参加登録者にお伝えします.
定 員:100名
参加費(不課税):
可視化情報学会 正会員/賛助会員及び協賛学会正会員 20,000円,可視化情報学会 学生会員および協賛学会学生会員 8,000円,非会員一般30,000円,非会員学生12,000円.
(協賛団体会員の方も本会会員料金で受講できます.賛助会員は1口で3名まで参加することが可能です.博士課程(後期)に在籍する方は「正会員」としてお申し込み下さい.)
外部サービス『イベントペイ』により受け付けます。キャンセルはできません.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定どおりの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.
受講申込:
下記申込ページからお申込下さい.
申込ページ
参加申込期限:
2022年1月6日(木)
講習会テキスト:
開催近くになりましたら,参加登録者に電子メールで講義資料のダウンロードサイトを連絡します。
注意:
講義の内容の録画,録音,再配布等は固く禁じます。
修了証:
後日 PDFファイルを電子メールにて送付。
連絡先:
産業技術総合研究所 染矢 聡
E-mail: s.someya@aist.go.jp
主催・協賛
主催:可視化情報学会
協賛(予定):日本機械学会,自動車技術会,日本原子力学会,日本混相流学会,日本伝熱学会,日本液体微粒化学会,日本風工学会
プログラム(予定)
1月12日(水)
14:30~15:50 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:00~17:20 LIF基礎1 (講師:産業技術総合研究所 染矢 聡)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)
1月14日(金)
14:30~15:50 IRカメラ基礎(講師:防衛大学校 中村 元)
16:00~17:20 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)
1月19日(水)
14:30~15:50 感温液晶基礎 (講師:山梨大学 舩谷 俊平)
16:00~17:20 LIF基礎2 (講師:産業技術総合研究所 染矢 聡)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)
1月21日(金)
14:30~15:50 感温塗料基礎 (講師:東北大学 永井 大樹)
16:00~17:20 PIV発展 (講師:明治大学 榊原 潤)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)
各講義の終了前にQAを設けます。更に、毎日の最後に相談コーナーを設けます。実際に可視化を使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂くことが可能です。
第33期役員理事名簿
第33期 (令和3年6月1日~令和4年5月31日)役員理事名簿
会長
藤代一成(慶應義塾大学)
副会長
総務
桑原譲二 ((株)フォトロン)
編集
新関良樹(徳島文理大学)
企画
染矢聡(産業技術総合研究所)
理事
総務理事
総務理事 総務委員長:伊藤貴之(お茶の水女子大学)
総務理事 副委員長:元祐昌廣(東京理科大学)
総務(財務)理事 副委員長:丹下学(芝浦工業大学)
総務(財務)理事:宮地英生(東京都市大学)
総務理事:富松 重行((株)電業社機械製作所)
総務理事:菊地謙次(東北大学大学院)
編集理事
編集委員会委員長:松田佑(早稲田大学)
編集理事編集委員会副委員長:山本憲(大阪大学)
編集理事:二宮尚(宇都宮大学)
編集理事:坂本尚久(神戸大学)
企画理事
企画委員長:加藤千恵子(東洋大学)
企画理事:木倉宏成(東京工業大学)
企画理事:川口達也(東京工業大学)
企画理事:平田和也(荏原製作所)
企画理事:坪倉誠(神戸大学)
企画理事:石井英二(日立製作所)
監 事
榊原潤(明治大学)
竹島由里子(東京工科大学)
事務局長
根岸久子(一般社団法人 可視化情報学会)
第32期活動報告
第33期会長 会長就任にあたって
第33期会長 藤代 一成
Inaugural Address by the President for the Thirty-third Term
Issei Fujishiro
2021年8月5日,昨年度に引き続きオンライン開催された可視化情報学会通常総会ならびに臨時理事会におきまして,第33 期の会長に推挙され,就任することと相成りました.
本学会のルーツは,1973年(昭和48年)の第1回流れの可視化シンポジウムを起源とし,1981年(昭和56年)に誕生した「流れの可視化学会」にあります.1977 年(昭和52年)に開催された第1回流れの可視化国際シンポジウムをはじめ精力的な活動を継続し,1990年(平成2年)には「可視化情報学会」へと名称を変更し,社団法人化,さらに2011年(平成23年)には一般社団法人へと移行し,現在へと引き継がれています.
可視化シンポジウムは本年で49 回を重ね,流れの可視化学会から通算42 代,法人化後33 期と,諸先輩方にはそれぞれの想いがおありの歴史ある本学会の会長就任は,ひときわ感慨深く,光栄の至りであるとともに,その重責に身が引き締まります.
流れの可視化は,流れ場の速度・温度など物質移動を非接触で定量的に多次元計測する方法として発展を続け,現在では,機械・航空・宇宙・土木・建築・海洋・気象などの理工学分野のみならず,医学・農学・環境科学といった様々な分野での有力な研究開発手法として利活用されています.また,可視化の対象は物理現象に限らず,人文・社会科学やアートをも含み,「ビッグデータ」と称される膨大な量のデータを取り扱う様々な物象の認識・理解技術として広く知られています.さらに近年では,深層学習を中心とする統計的機械学習を取り込み,人工知能との融合・応用研究も精力的に進められています.
日本学術会議においては,本学会26期会長の小山田耕二先生らによって創設された「科学的知見の創出に資する可視化分科会」を契機に,可視化情報は横断的学術分野としてのプレゼンスが示し続けられています.私もその傘下で「可視化の新パラダイム策定小委員会」を立ち上げ,我が国独自の計算理念を模索している最中です.
会長就任にあたり,本学会の沿革もふまえたうえで,私は「フロー可視化」の価値を会員の皆様に問いたいと考えています.この概念には二重の意味が込められています.一方は時変する森羅万象を取り扱う「流動可視化」技術そのものですが,もう一方は,VR/ARをさらに拡充したXR技術を通じて,利用者に,心理学が示す「フロー」という精神状態(Wikipediaによれば,『完全に浸り,精力的に集中している感覚に特徴づけられ,完全にのめり込んでいて,その過程が活発さにおいて成功しているような活動における精神的な状態』)を創り出し,その没入的環境において真に価値のある科学的知見を得やすくする可視化技術もさしています.既に登場している没入的分析論(immersive analytics)という概念とも相容れるところがあるでしょうか.第5期科学技術基本計画に謳われているSociety5.0を実現する切り札であるCPS (Cyber-Physical System)の具体像にも迫ることができるポテンシャルを有すると考えております.
幾多の変異株を伴うCOVID-19ウイルスが蔓延するなか,2年にも渡り自粛活動を余儀なくされた人類は,その間遠隔による知的作業の術を身につけ始めました.その結果,遠隔でも十分にこなせる作業内容と,やはり実環境でなければ達成が困難な作業内容とを選別できる智慧を修得しつつあるともいえます.来るアフターコロナ時代に向けて,上述のフロー可視化による作業の高度化と効率化というパラダイムシフトを価値付け,社会の諸相へと拡げていく責務が本学会にはあるのではないかと念いを馳せているところです.
和文論文集,Journal of Visualization という和洋二種類の論文誌を刊行するとともに,可視化情報シンポジウム,ビジュアリゼーションワークショップ,講習会,研究会など,学会としての基本的な事業を継続しながら,本学会が創設した国際会議運営を含む国際的学術連携にも引き続き鋭意取り組んでいく所存です.
可視化情報学会が益々その存在価値を示し,魅力を発揮するとともに,持続的な発展を遂げていかれるように,誠心誠意努力してまいりますので,会員の皆々様のなお一層のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げ,就任の挨拶に代えさせていただきます.
(慶應義塾大学理工学部情報工学科 教授
Professor, Department of Information and Computer Science, Faculty of Science and Technology, Keio University)
第33期事業計画
第39回 可視化フロンティア「流れの可視化講習会2021」
~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~
概要
本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)をはじめとする流れの可視化に関する技術情報を提供することを目的としています.近年CFDなどCAEベースで短時間で効率的に設計することが重要となっています.CFDの高度化・汎用化が進み,設計に適した計算負荷の低い方法も提案されていますが,今もCFDで予測不能な現象は多く解析ツールの検証が不可欠です.適切なモデル化のためにも実現象の計測評価が欠かせません.このために利用されつつあるPIV/PTV/LIFシステムではトレーサ粒子像や蛍光画像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.また,PIV以外の可視化ツールは市販されておらず使用法・適用法に関する情報が乏しいため,『こんなやり方でいいのか?』という点にすら不安を感じていませんか?
本講習会では,広く普及しつつある流れの可視化をよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.適用事例など適用可能範囲についての情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.
本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第39回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.
日 時:
2021年9月15(水),17(金),22(水),24(金)15:00-17:50 (14:45接続開始)
場 所:オンライン開催(WebEx Meeting)(アーカイブ無し)
アクセス:ミーティングID,およびパスワードは開催日近くになりましたら参加登録者にお伝えします.
定 員:400名
参加費(不課税):
可視化情報学会 正会員/賛助会員及び協賛学会正会員 20,000円,可視化情報学会 学生会員および協賛学会学生会員 8,000円,非会員一般30,000円,非会員学生12,000円.
(協賛団体会員の方も本会会員料金で受講できます.賛助会員は1口で3名まで参加することが可能です.博士課程(後期)に在籍する方は「正会員」としてお申し込み下さい.)
外部サービス『イベントペイ』により受け付けます。キャンセルはできません.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定どおりの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.
受講申込:
下記申込ページからお申込下さい.
申込ページ
参加申込期限:
2021年9月12日(日)
講習会テキスト:
開催近くになりましたら,参加登録者に電子メールで講義資料のダウンロードサイトを連絡します。
注意:
講義の内容の録画,録音,再配布等は固く禁じます。
修了証:
後日,郵送。
連絡先:
産業技術総合研究所 染矢 聡
E-mail: s.someya@aist.go.jp
主催・協賛
主催:可視化情報学会
協賛:日本機械学会,化学工学会,エネルギー・資源学会,日本エネルギー学会,日本建築学会,日本バイオイメージング学会,ターボ機械協会,応用物理学会,日本液体微粒化学会,土木学会,日本レオロジー学会,計測自動制御学会,水素エネルギー協会,日本風工学会,次世代センサ協議会,日本結晶成長学会,電気化学会,(依頼中):日本流体力学会,日本原子力学会,自動車技術会,日本ガスタービン学会,日本混相流学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本エアロゾル学会,日本物理学会,レーザー学会,日本航空宇宙学会,日本リモートセンシング学会,日本フルードパワーシステム学会,日本音響学会
プログラム(予定)
9月15日(水)
15:00~16:20 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:30~17:50 ホログラフィー基礎 (講師:京都工芸繊維大学 村田 滋 )
18:00~18:30 相談コーナー (各講師)
9月17日(金)
15:00~16:20 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:30~17:50 LIF(Liq.)基礎 (講師:産業技術総合研究所 染矢 聡)
18:00~18:30 相談コーナー (各講師)
9月22日(水)
15:00~16:20 PIV発展 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:30~17:50 PSP基礎 (講師:愛知工業大学 江上 泰広)
18:00~18:30 相談コーナー (各講師)
9月24日(金)
15:00~16:20 μPIV基礎 (講師:東京理科大学 元祐 昌廣)
16:30~17:50 LIF(Gas)基礎 (講師:東京工業大学 志村 祐康)
18:00~18:30 相談コーナー (各講師)
各講義の終了前にQAを設けます。更に、毎日の最後に相談コーナーを設けます。実際に可視化を使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂くことが可能です。