2012年9月のFlash

Flashを再生する
Flashを再生する

  • 動画提供: 新潟大学自然科学研究科 教授 赤林伸一
    東京大学生産技術研究所 教授 加藤信介
  • 境界層風洞内に設置した通風用住宅をモデルを対象とした通風時の気流分布をレーザーライトシートで可視化した動画。開口は風向に平行な壁
    面に設置されており、平均された流れ場では換気は生じないが、接近流の乱れにより、両方の開口から流入、流出が生じている様子が観察され、
    必ずしも風上、風下に開口が無くても換気される事が判る。現在この現象をLESで解析を行っており、この動画も投稿予定である。

2012年行事案内

日程 タイトル 開催場所,開催地 レポート
12/17(月)-18(火) 第21回微粒化シンポジウム(協賛) 東京工業大学大岡山キャンパス, 目黒区
12/14(金) 風洞シンポジウム(主催) JAXA 調布航空宇宙センター, 東京都調布市 [PDF]
12/5(水)〜7(金) 第22回風工学シンポジウム(協賛) 東京大学山上会館, 文京区 [PDF]
12/5(水)-7(金) ビジュアルメディアExpo 2012(後援) パシフィコ横浜, 横浜市
12/5(水)~7(金) 第50回燃焼シンポジウム(共催・協賛) 愛知県産業労働センターウインクあいち, 名古屋市
12/3(月) 第18回ビジュアリゼーションカンファレンス(主催) タイム24ビル, 東京都江東区
11/30(金) PIV講習会2012~第13回 可視化フロンティア~(主催) 新大阪丸ビル新館, 新大阪駅前
11/23(金)~24(土) キャビテーションに関するシンポジウム(第16回)(共催) 金沢工業大学, 石川県野々市
11/21(水) -23(金) システム・情報部門学術講演会2012(SSI2012)(協賛) ウィルあいち 愛知県女性総合センター, 名古屋市
10/31(水)〜11/2(金) 第23回内燃機関シンポジウム(協賛) 北海道大学学術交流会館, 札幌市
10/17(水) -18(木) 第40回日本ガスタービン学会定期講演会(協賛) 釧路市観光国際交流センター, 釧路市
10/4(木)~5(金) 可視化情報学会全国講演会 姫路2012(主催) 姫路商工会議所,兵庫県姫路市
9/26(水)-28(金) 第60回レオロジー討論会(協賛) 名古屋大学東山キャンパス, 名古屋市 [PDF]
9/25(火)-10/1(月) KAST教育講座:「計算力学の基礎」(後援) かながわサイエンスパーク, 川崎市
9/20(木) -21(金) 第321回講習会「新エネルギーシステムのフロンティア技術を学ぶ」(協賛) 大阪科学技術センター, 大阪市
9/19(水)-21(金) The 12th International Symposium onAdvanced Fluid Information and Transdisciplinary Fluid Integration (AFI/TFI-2012)(協賛) ホテルメトロポリタン仙台, 仙台市
9/16(日)-18(火) 日本流体力学会年会2012(協賛) 高知大学朝倉キャンパス, 高知市
9/7(金)-8(土) 生体医工学シンポジウム2012(協賛) 大阪大学, 豊中市
9/4(火) PIV講習会2012~第12回 可視化フロンティア~(主催) LMJ東京研修センター , 文京区
8/26(日) -28(火) 第21回日本バイオイメージング学会学術集会(協賛) 公開講座:キャンパスプラザ京都, 学術講演会:京都国際会館, 京都市
8/11(土) ~12(日) 第18回流れのふしぎ展(協賛) 日本科学未来館, 東京都江東区
8/9(木)〜11(土) 日本混相流学会年会講演会2012(協賛) 東京大学柏キャンパス, 千葉県柏市
8/9(木) 第31回混相流シンポジウム(協賛) 東京大学柏キャンパス, 千葉県柏市
8/8(水) 研究会「血液と混相流」(協賛) 千葉大学西千葉キャンパス, 千葉市 [PDF]
8/8(水) 合同研究会「血液と混相流」(協賛) 千葉大学, 千葉市 [PDF]
8/8(水)-受付開始 8/8(水)-受付開始2012年度計算力学技術者(CAE技術者)資格認定事業 固体力学分野/熱流体力学分野/振動分野(協賛) 各地区会場
8/4(土)〜5(日) 第31回日本医用画像工学会大会(協賛) JA北海道厚生連 札幌厚生病院, 札幌市
7/24(火)~25(水) 第40回可視化情報シンポジウム(主催) 工学院大学,東京都新宿区
7/14(土)〜15(日) 日本実験力学会2012年度年次講演会(協賛) 豊橋技術科学大学, 豊橋市
7/12(木)〜13(金) 3次元画像コンファレンス2012(協賛) 早稲田大学西早稲田キャンパス 63号館, 新宿区
前期:7/8(日)、後期:11/25(日) CG-ARTS協会2012年度検定(後援) 全国都道府県の高校・高専・大学等300会場
7/5(木)-6(金) 第44回流体力学講演会/航空宇宙シミュレーション技術シンポジウム2012(協賛) 富山国際会議場, 富山市
7/5(木) -6日(金) 第4回「イノベーション基盤シミュレーションソフトウエアの研究開発」シンポジウム(協賛) 東京大学生産技術研究所コンベンションホール, 目黒区
6/25(月)~28(木) 15th International Symposium on Flow Visualization (ISFV15) Minsk, Belarus [PDF]
6/14(木)〜15(金) 京コンピュータ・シンポジウム2012および第2回戦略プログラム5分野合同ワークショップ(後援) 神戸大学新国際会議場, 神戸市
5/22(火) 講習会 「CFDの基礎とノウハウ」 (協賛) 主婦会館プラザエフ,千代田区
5/21(月) No.12-54第8回技術者のための倫理セミナー -事故・不祥事の背景から学ぶリスクマネジメント-(協賛) 葺手第2ビル, 港区
4/18(水)〜20(金) 第46回空気調和・冷凍連合講演会(協賛) 東京海洋大学85周年記念会館, 江東区
3/8(木) No.18-11シンポジウム「自動車開発を支える最新の空力技術」(協賛) 東京大学生産技術研究所, 目黒区

オンライン・ショップ

一般社団法人 可視化情報学会が刊行する論文集、講習会テキスト等がオンライン・ショップにて、ご購入いただけます。
刊行物/書籍テキストのご購入:

  • 会員のかたは、こちら
  • 非会員のかたは、こちら
  • ※会員価格でのご購入には、会員番号の入力が必須となります。会員番号が入力されていない場合、一般価格での販売となりますのでご注意ください。

    プライバシーポリシー

    プライバシーポリシー

    一般社団法人 可視化情報学会
    制定:2011年9月22日(理事会承認)

    可視化情報学会は,個人情報の重要性を認識し,その収集・利用・管理について,次
    の通り適切に取り扱うよう努めます.

    (1)個人情報の収集
     可視化情報学会は,本学会の事業目的に沿ったサービスの提供のため,特定の個人
    を識別できる情報を必要な範囲で収集します.個人情報を収集する際は,その目的を
    明示するとともに,提供者の意思に基づいて行うことを原則とします.

    (2)個人情報の利用
     可視化情報学会は,収集した個人情報を収集目的の達成のために必要な範囲で利用
    します.ただし,次のいずれかの場合には収集目的以外に利用または提供することが
    あります.
       1.法令の規定に基づくとき
       2.提供者の同意があるとき
       3.事業目的の達成に必要な範囲内において個人データの取扱いの全部又は一部
    を委託する場合(例えば,配送等のサービスを委託した会社に名前と宛先を知らせる
    場合)
       4.その他,総会,理事会で承認された事業計画を達成するために正当な理由が
    あるとき

    (3)個人情報の管理
     可視化情報学会は,収集した個人情報が外部へ漏洩したり,破壊や改ざんを受けた
    り,紛失することの無いよう適切な管理に努めます.ただし,提供者自身により開示
    されたり,または公開されている個人情報については,本学会の管理の対象外としま
    す.

    (4)個人情報の開示および訂正等
     可視化情報学会は,個人情報の提供者から自己に関する個人情報の開示の請求が
    あったときは,原則として遅滞なく開示します.また,自己に関する個人情報の訂正
    等の申し出があったときは,原則として遅滞なく訂正等を行います.

    (5)Webサイトにおける扱い
     本サイトの利用は,利用者の責任において行われるものとします.当ホームページ
    および当ホームページにリンクが設定されている他のウェブサイトから取得 された
    各種情報の利用によって生じたあらゆる損害に関して,本会は一切の責任を負いませ
    ん.本会Webサイトでは会員への有用な情報・サービスを提供する ために他のWebサ
    イトへリンクを貼っています.リンク先での個人情報の安全確保に関しては当学会で
    は一切責任を負いません.利用者個人の判断によって利 用をしてください.
      本サイトでは本サイトへのアクセス状況についてログ(閲覧記録)を取得してお
    ります.取得したログ情報は,個人情報と関連づけることはなく,統計情報としての
    み利用します.

    (6)クッキー(Cookies)について
      本サイトに再度訪問された際,より便利に当サイトを閲覧していただくためのも
    のであり,訪問者のプライバシーを侵害するものでなく,ご使用のコンピュー ター
    へ悪影響を及ぼすことはありません.本会では,当サイトの訪問者から,クッキーに
    含まれる当サイト上での視聴行動についての全体傾向やパターン等の情 報を収集す
    る場合があります.収集した情報は,本会がアクセス傾向を分析し,より良いサービ
    スを提供していくために使用致します.また,収集した情報につ きましては,個人
    情報同様秘密として扱います.なお,情報の収集を希望しない場合は,インターネッ
    ト閲覧ソフト(ブラウザ)の設定により,クッキー (Cookies)の受け取りを拒否す
    ることも可能です.

    (7)プライバシーポリシーの変更について
     法律の変更に準じる為,または,その他の理由により,予告無くプライバシーポリ
    シーに変更を加える可能性があります.可視化情報学会の収集した個人情報に 対し
    ては,常に最新のプライバシーポリシーが適用されます.このような変更は,いかな
    るものであれ,可視化情報学会のWebサイトに掲載され,掲載日より効 力を発揮する
    ものとします.

    (8)個人情報の取り扱いに関する問い合わせ先
     可視化情報学会における個人情報保護に関してご質問などがある場合は,下記まで
    ご連絡下さい.

    〒114-0034 東京都北区上十条 3-29-20 アルボォル上十条 103
    一般社団法人 可視化情報学会
    TEL: 03-5993-5020
    FAX: 03-5993-5026
    E-mail: info@vsj.or.jp

    2011年9月のflash

    Flashを再生する
    Flashを再生する

    • 動画提供:
      海洋研究開発機構・地球内部ダイナミクス領域  古市 幹人氏
      海洋研究開発機構・地球情報研究センター/地球内部ダイナミクス領域  坪井 誠司氏
      海洋研究開発機構・地震津波・防災研究プロジェクト  中村 武史氏
    • 2011年3月11日東北地方太平洋沖地震(M9.0)により発生した地震波が地球の表面を伝わる様子のシミュレーション結果。
      地球上のいろいろ な場所で観測された地震波-を使って地震の震源で起きた破壊をモデル化し、震源から地球表面と内部にひろがっていく地震波の数値シミュレーションを行いました。
      この動画は地表に到達した地震波の上下動変位を、強調して視覚化しています。
      動画作成にあたって、2次元球面上の離散データを球面 からの幾何学的ずれとして表現するポリゴン生成ツールを作成しました。

    2011年8月のflash

    Flashを再生する
    Flashを再生する

    • 動画提供:筑波大学・院生 今村尚人氏
      筑波大学・教授 松内一雄氏
      国立スポーツ科学センター 三輪飛寛氏
    • イルカをはじめとする水中を高速で回遊する水棲生物の推進メカニズムを明らかにするため,尾ヒレ後流に形成される渦輪を可視化した.
      実際の生物を用いた実験は個体差や再現性が問題となるため,回流水槽に設置した尾ヒレ型の振動翼(材質CFRP,翼弦長0.27m,翼幅0.36m)を対象にステレオPIVを用いた実験を行った.
      渦輪を3次元的に捉えるため,動画中のy-z平面を計測面とし,翼後流を等間隔に横断するように計測した.
      各断面の速度データを実座標に合わせて再配置し,3次元的な渦度分布を算出した.
      動画では,渦度分布に等値面を定めることで,渦輪の3次元構造を可視化している.
      はじめに,絶対値ω(渦度の3成分ωx,ωy,ωzのRMS)の立体図,上面図および側面図を表示し,続いて,渦度の各成分の立体図を表示する.
      この可視化結果より,翼後流の渦輪が,翼の両端から発生する「随伴渦ωx」と翼の中央から発生する「逆カルマン型渦列ωy」により構成されることが実験的に示された.
      ※実験条件
      回流水槽の流速0.5m/s,ピッチング周波数0.75Hz,ピッチング角度±20deg.,撮影速度9Hz(ピッチング1周期を12分割),位相平均回数10.

    2011年6月のflash

    Flashを再生する
    Flashを再生する

    • 動画提供:東北大学流体科学研究所・教授 西山秀哉氏
      元東北大学大学院工学研究科・院生 長井亮介氏
      東北大学流体科学研究所・講師 高奈秀匡氏
    • 微小気泡内ストリーマ放電の進展とマイクロバブル放出。液中の数ミリ径のアルゴン気泡内で数kVのDCパルス放電により気泡界面の内側に沿って左方の接地円柱電極からストリーマが右方へ進展する。さらに,ストリーマの先端が気泡右端に到達するごとに,気泡界面が変形・崩壊し,気泡界面から周囲にマイクロバブルを放出する。

    2011年2月のflash

    Flashを再生する
    Flashを再生する

    • 動画提供:東海大学 青木克巳氏,武藤浩司氏,岡永博夫氏
    • 説明:本研究では回転するゴルフボールの周りの流れを,汎用熱流体解析ソフトウェア FLUENT を使用してLarge Eddy Simulationにより解析した.
      動画(a)は横から視る場合(ボール赤道のXY断面)の回転するゴルフボールの周りの流れの速度ベクトルと表面の圧力分布を,動画(b)は後ろから視る場合(ボール中心から 34mm の位置の YZ 断面)の流れの速度ベクトルをそれぞれ示している.
      ゴルフボールは右から左に向かって45m/sで飛翔している.
      この時のレイノルズ数は1.3×105 である.
      また,ゴルフボールは時計周りに 4000rpm で回転している.
      動画(a)において, 流れは増速側では下流で剥離し,減速側では上流で剥離する.
      これに伴って,後流は回転方向に移行する.
      流れが剥離する角度はわずかながら不規則に変化し,後流も不規則に変化する.
      また, 剥離点が増速側と減速側で非対称に位置することにより,ゴルフボール表面に圧力差が生じる.
      動画(b)において,後流では 2 つの渦から構成される馬蹄形に類似する渦や,3 つあるいは 4 つの 渦が不規則に形成される.また,これらの渦は主流方向を軸として不規則に回転する.

    第22期 表彰

    第22期 学会賞

    論文賞

    表  題: 「Dual-planeステレオPIVによる竜巻状渦の流動計測」
    著  者: 羽成 敏秀, 榊原 潤(筑波大学大学院)
    対象論文: 可視化情報学会論文集, Vol.30 No.7, (2010)47-54

    技術賞

    表  題: 「マルチミラー光学系と三次元CT法による乱流性混合火炎の時系列三次元計測」
    著  者: 齋木 悠, 大北 雄哉, 徐 ヨウ (名古屋工業大学大学院), 堀本 健太(名古屋工業大学), 石野 洋二郎(名古屋工業大学大学院)
    対象論文: 可視化情報学会論文集, Vol.30 No.12 (2010)81-86

    奨励賞

    受賞者: Zhe Cui(名古屋大学)
    表  題: 「Two-dimensional observation of excited atoms and ions and excitation temperature in inductively coupled plasma using newly developed four channel spectrovideo camera」
    対象論文: Journal of Visualization, Vol.13 No.2 (2010) 89-96
    受賞者: 宇田 東樹(鉄道総合技術研究所)
    表  題: 「高速PIVを用いた空力音源の同定・可視化に関する研究」
    対象論文: 可視化情報全国講演会(鹿児島2010)講演論文集, Vol.30 Suppl. No.2, (2010) 81-82

    第22期 映像賞

    表  題: 「Jet ejection from droplets near the Leidenfrost temperature」
    著者: Satoshi Someya(産業技術総合研究所), Satoshi Yoshida(ソニー),
    Koji Okamoto(東京大学), Yan Rong Li( 東京大学),
      Manabu Tange( 芝浦工業大学), Mohammad Mezbah Uddin(バングラデ
    シュ)
    対象論文: Journal of Visualization, Vol.13, No.1(2010), 41-47

    表  題: 「Surface topography of jet shock cells in a hydraulic analogy」
    著  者: I. Ng, V. Kumar, G. J. Sheard, K. Hourigan, A. Fouras,
    (Monash University)
    対象論文: Journal of Visualization, Vol.13, No.3(2010), 175-176

    第38回可視化情報シンポウム

    ベストプレゼンテーション賞

    1. 講演題目:光学系の非点収差を利用した懸濁粒子の三次元位置把握法と歯車かみあい部周辺流れの可視化
      講演者 :大嶋俊一(東京工業大学)
    2. 講演題目:排砂促進板周りの洗堀流れのPIV計測
      講演者 :上潟口卓也(鹿児島大学)
    3. 講演題目:電場誘起流計測のための側方観察マイクロPIV
      講演者 :元祐昌廣(東京理科大学)

    全国講演会(鹿児島2010)

    ベストプレゼンテーション賞

    1. 講演題目:マイクロ流路内における気液分離特性に関する研究
      -撥水性の影響-
      講演者 :川崎貴広(鹿児島大学大学院)
    2. 講演題目:レーザーポインタ型PIVシステムの開発に関する基礎研究
      -被写界深度内の速度勾配の影響-
      講演者 :廣瀬 優(富山県立大学大学院)

    特別表彰

    受賞者: 柿沼 肇 (可視化情報学会事務局長)
    表彰事由:本会事務局長として学会の運営に貢献

    受賞者: 鈴木 秀子 (可視化情報学会事務員)
    表彰事由:本会事務員として学会の運営に貢献