平成26年度事業計画

学会の活動(第26期)

一般社団法人可視化情報学会は、昭和56年(1981年)に『流れの可視化学会』としてスタートし、本年で創立33周年の歴史となる。その間、会員諸氏の弛まない研鑽により、可視化に関する学術・技術は、理工学分野のみならず様々な分野で飛躍的に発展して、今や研究・開発・実践における有力な手段となってきた。さらに、近年はあらゆる分野で情報の種類、量とも飛躍的に増大しているため、社会からもその可視化についての期待は大きく、本会の果たすべき役割は今まで以上にますます重要になっている。会員の皆様のご協力のおかげで、明らかにすることのできた会員満足度向上に資するキーワードに基づき、今まで以上に、英文論文集や和文論文集、学会誌、各種書籍のさらなる充実をはじめ、国内外の会議やシンポジウムの主催や共催、講演会・講習会・研究会などの活発な開催、会員への情報アクセスの充実などを重点課題として実施する。さまざまな現象から得られるデータを人間に認識させるために、視覚を通じて情報化する可視化技術の本質を社会に普及させていくために、データ可視化・ビジュアル分析に関するワークショップ・講習会の企画、国際化をいっそう進めていく予定である。

2015年 可視化情報学会賞候補 募集

2015年 可視化情報学会賞(論文賞,技術賞,奨励賞,映像賞)候補 募集

一般社団法人 可視化情報学会では1986年より論文賞,技術賞,映像展賞,1998年より新たに設置された奨励賞の表彰を行って参りました.本年度もここに,可視化情報学会賞(論文賞,技術賞,奨励賞,映像賞)候補の推薦又は応募を受付けます.下記の応募要領に従って,所定の用紙に必要事項をご記入の上,ご提出下さい.

1.可視化情報学会賞

(1) 論文賞:

本学会発行の論文集およびこれに準ずる出版物に発表され,可視化情報に関する学術,技術の進歩・発展に独創的な寄与をし,顕著な貢献をなしたと認められる論文の著者に授与する.

・対象となる論文:

  1. 「可視化情報学会論文集」: Vol.33 (2013), Vol. 34 (2014)
  2. Journal of Visualization: Vol.16, No.1~No.4(2013), Vol.17, No.1~No.4(2014)

なお同一課題について2013年1月以前にも論文が発表されている場合には,それを含めて総合題目として候補対象とすることもできる.

・受賞者:本会会員とする.

(2) 技術賞:

本学会発行の論文集および以下の出版物,もしくは本学会主催・共催の国際会議に発表された,創意工夫に富むと認められる可視化に関する技術あるいは機器の作者や開発者に授与する.

・対象となる論文や本学会発行の出版物および国際会議:

  1. 「可視化情報学会論文集」: Vol.33 (2013), Vol.34 (2014)
  2. Journal of Visualization: Vol.16, No.1~No.4 (2013), Vol.17, No.1~No.4 (2014)
  3. 「可視化情報」: Vol.33, No.128~Vol.34,No.135
  4. 「可視化情報」: Vol.33・34Suppl.Ⅰ:第41・42回可視化情報シンポジウム 講演論文集
  5. 「可視化情報」: Vol.33・34Suppl.Ⅱ:全国講演会(会津2013)講演論文集
  6. 「可視化情報」: Vol.33・34Suppl.Ⅲ:第19・20回ビジュアリゼーションカンファレンス講演論文集
  7. 第12回 流体の計測・制御と可視化に関する国際シンポジウム(2013,FLUCOME-2013, Nara, Japan)
  8. The 10th International Symposium on Particle Image Velocimetry (PIV13, Delft, Netherlands)
  9. The 16th International Symposium on Flow Visualization (ISFV16, Okinawa, Japan)

・受賞者:本会会員とする.

(3) 奨励賞:

本学会が主催・共催する行事で発表し,その内容が可視化情報に関する学術・技術の進歩発展に貢献し,将来この分野で独創的で優れた業績が期待される若手の研究者,技術者に授与する.
・対象となる業績:上記(1)(2)に準ずる.

・受賞者:40歳未満(2015年6月1日現在)の本会会員とする.

(4) 映像賞:

本学会発行の論文集およびこれに準ずる出版物に掲載された画像,ビデオ登録作品,ホームページに掲載されたフラッシュの中で,独創的可視化技術の開発や可視化技術の新分野への活用を示す作品および可視化しにくい対象や現象をとらえた作品,芸術的表現に優れた作品の作者に授与する.

対象となる論文,画像,ビデオ作品:

  1. 「可視化情報学会論文集」:Vol. 33 (2013), Vol.34 (2014)
  2. Journal of Visualization: Vol.16, No.1~No.4 (2013), Vol.17, No.1~No.4 (2014)
  3. 2013年1月~2014年12月に掲載されたホームページのフラッシュ
  4. 2013年1月~2014年12月に登録されたビデオ作品

・受賞者:本会会員であることは問わない.

2.受賞候補者資格の補足説明

受賞者は,受賞後3年間は同一の賞の受賞候補になることはできない.ただし,論文・技術および映像作品の連名者の中に過去3年以内に同一の賞を受賞した者が含まれていても,当該論文・技術および作品に対する貢献度が高い未受賞の著者,作者は受賞候補となることができる.奨励賞は論文賞,技術賞,奨励賞をすでに受けた者,およびその年の論文賞,技術賞の内定者は受けることができない.

3.応募方法

論文賞,技術賞,映像賞は本学会会員からの推薦または本人からの応募による.奨励賞の候補者は本学会会員からの推薦による.

4.選考および表彰方法

表彰部会が選考し,2015年7月の通常総会において表彰する.論文賞,技術賞及び奨励賞の受賞件数は各2件以内,映像賞は4件以内とする.

5.書類提出

推薦又は応募には,本学会ホームページ(http://www.vsj.or.jp/)から以下の所定の用紙をダウンロードし,必要事項を記載の上,1件につき1通とコピー2通を提出願います.(所定の用紙は本学会の事務局へ請求することもできる).

推薦書様式(
Word形式

6.提出締切日

2015年2月27日(金)必着

7.用紙請求・提出先

〒114-0034
東京都北区上十条 3-29-20 アルボォル上十条103号
     (社)可視化情報学会 表彰部会
    Tel: 03-5993-5020 Fax: 03-5993-5026 E-mail: kadowaki@vsj.or.jp

第18回可視化フロンティア「PIV講習会2014(大阪)」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概 要

本講習会は、PIV(粒子画像流速測定法)に関する実践的な技術情報を提供することを目的としています。講習会では、PIV計測において必要な可視化実験と計測原理に関する基礎事項を学ぶとともに、実際にPIVシステムを使う上での実践的知識に至るまでの内容を知ることができます。また、机上の学習にとどまらず、実際に機器に触れ、操作を体験することにより、参加者が個別に抱える問題の解決に糸口を与える機会になることが期待されています。

PIV計測では、質の悪い可視化実験の画像からでも、「もっともらしい」データの出力が得られてしまうことがあります。正しい計測結果であると信じたいところですが、不十分な結果であったり、システムの能力を十分に活かしていなかったりします。本講習では、体系的な知識の習得と理解により、このような事態の回避を目指します。企業や大学の研究者、技術者、大学院生などで、これから可視化計測を始めようとしている方や、計測現場においてお困りの方に、是非、ご参加いただいきたいプログラムです。本講習会は、技術士やJABEE継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムとして位置付けられており、希望者には修了証が発行されます。

日 時:2014年10月29日(水) 9:20 – 18:40

場 所:新大阪丸ビル別館3階

(JR新大阪駅東口から徒歩2分)

定 員:70 名


講習演題

詳細プログラム

9:20~12:00 PIV基礎(1)・(2)(講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだ後,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解を深める.

13:00~15:40 PIV実践(1)・(2)(講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う。また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~16:20 PIV技術者認定制度(案)について (可視化情報学会理事 二宮 尚)


可視化情報学会では、PIVに携わる技術者の技能向上と、PIVの計測手法としての標準化を目的とし、PIVの技術認定制度の創設を検討しています。PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に、技術者認定の然るべき方向性を模索します。

16:40~18:40 PIV演習 協力:日本カノマックス(株), (株)フォトロン,ニイガタ(株)

PIV基礎/PIV実践 で得た情報を,実際に目で視る・触れることにより,理解を深めます.また, PIV計測に重要なモデルメーカにも協力頂き,モデル製作時の要点等を事例をふまえて紹介します.具体的には、ユーザーが陥りやすい問題点や,粒子像サイズや粒子数密度の結果に与える影響について,実体験に基づいて理解を深めます. 本講習では,協力3社が個別に講習を実施し,少人数での体験型学習を行います。学会講演会における機器展示では経験できない貴重な体験となることが期待されます。


参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員 10,000円

可視化情報学会 学生会員 5,000円

非会員一般 25,000円

非会員学生(修士まで)10,000円

(注1)協賛学会員は非会員扱いとなりますので、ご了承ください.

(注2)講習申込み時に入会申し込みをしていただくと、本講習会に会員価格で参加することが可能です.この場合、入会金と初年度会費は無料となる特典が得られます。ただし、過去に当学会に入会歴のある方は、この特典の対象外となります。

(注2)非会員として本講習に参加された方が、講習会終了後に可視化情報学会に入
 会すると、入会金と初年度会費は無料となる特典が得られます。ただし、過去に当
 学会に入会歴のある方は、この特典の対象外となります。入会申し込みは、講習会
 申込時または講習会会場で行うことができます。

支払方法:

参加費は、クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.

(注3)民間企業からの参加者については請求書の発行と別途の支払い(支払期10月末)も可能です.

(注4)申込本人が当日参加できなくなった場合も、既に払い込まれた参加費の返金は致しかねます。

(注5)(注3)の民間企業の場合も、本人ご欠席でも支払い義務は発生しますので、ご注意ください。

(注6)申込本人が欠席の場合でも、代理の方の参加が可能ですのでご相談ください。


受講申込:

(社)学会支援機構による申し込みページからお申込下さい.
クレジットカードでの決済は,申し込みと同時に行う必要があります.カード決済をご検討の方は,申し込み時にお手元にカードをご用意の上,手続きを行ってください.

申込期限:

2014年10月27日(月)10:00(延長されました)

(注8)ただし、定員に達した場合、早期に締め切ることがあります.

参考書籍:

PIVハンドブック(森北出版社)を参考資料として利用する場合があります.


実行委員長:

西尾 茂、神戸大学大学院海事科学研究科

連絡先:

可視化情報学会 事務局

Phone: 03-5993-5020 E-mail: info@vsj.or.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):

ターボ機械協会,土木学会,日本航空宇宙学会,日本船舶海洋工学会,日本伝熱学会,
日本燃焼学会,日本流体力学会

2014年行事案内

日程 タイトル 開催場所,開催地 レポート
12.3(水)-5(金)
第23回「風工学シンポジウム」(協賛)
東京大学山上会館, 東京都文京区
11/29(土)
日本機会学会 第13回技術者のための技術者倫理セミナー
-事故・不祥事の背景から学ぶリスクマネジメント:スタップ論文から何を学ぶか-(協賛)
東京工業大学キャンパスイノベーションセンター, 東京都港区
11/26(水)-28(金)
No.14-24 第25回内燃機関シンポジウム-エンジンシステムを支える基礎技術-(協賛)
(独)産業技術総合研究所つくば中央第1 共用講堂, つくば市
11/25(火)
日本機械学会関西支部 ステップアップ・セミナー2014 イノベーションと価値創造のための技術経営 (協賛)
大阪科学技術センター, 大阪市西区
11/20(木)-11/21(金)
キャビテーションに関するシンポジウム(第17回)(共催)
東京大学生産技術研究所, 東京都目黒区
11/18(火)-11/19(水)
日本機械学会関西支部 第334回講習会 「新エネルギーシステムのフロンティア技術を学ぶ」(協賛)
大阪科学技術センター, 大阪市西区
11/14(金)
平成26年度オータムセミナー 「医療・福祉・介護分野でのフルードパワーを利用したロボティクス」(協賛)
機械振興会館,東京都港区
11/10(月)-11/12(水)
第57回自動制御連合講演会(協賛)
伊香保温泉 ホテル天坊, 群馬県渋川市
11/7(金)
第20回ビジュアリゼーションカンファレンス(主催)
タイム24, 江東区青海
11/1(土)-6(木)
The 9th International Symposium on Advanced Science and Technology in Experimental Mechanics(協賛)
New Delhi, India
10/29(水) 第18回可視化フロンティア「PIV講習会2014(大阪)」 新大阪丸ビル別館 [PDF]
10/15(水)-17(金)
第62回日本レオロジー討論会(協賛)
AOSSA 福井市交流プラザ, 福井市
9/25(木)-27(土)
第38回 結晶成長討論会(協賛)
公益財団法人大学セミナーハウス八王子セミナーハウス(東京都八王子市)
9/22(月)
日本学術会議公開シンポジウム 可視化 ビッグデータ時代の科学を拓く(共催)
日本学術会議講堂, 東京都港区
9/15(月)-17(水)
日本流体力学会年会2014(協賛)
東北大学川内北キャンパス講義棟, 仙台市
9/4(木)-9/6(土)
第23回日本バイオイメージング学会学術集会(協賛)
大阪大学 銀杏会館, 吹田市
8/28(木)-30(土)
日本実験力学会2014年度年次講演会(協賛)  
兵庫県立大学 工学部 書写キャンパス, 姫路市
8/1(金)-8/7(木)
機械の日・機械週間(協賛) 
7/28(月)-30(水)
混相流シンポジウム2014(協賛) 
道民センター「かでる2・7」, 札幌市
7/24(木)-7/26(土)
第33回日本医用画像工学会(協賛) 
東京慈恵会医科大学 大学1号館, 港区
7/21(月)-7/22(火)
第42回可視化情報シンポジウム(主催) 
工学院大学新宿キャンパス, 新宿区
7/15(火)
第17回可視化フロンティア「PIV講習会2014」(主催) 
LMJ東京研修センター5階, 文京区 [PDF]
前期:7/13(日)、後期:11/30(日)
CG-ARTS協会2014年度検定(後援)
全国都道府県の高校・高専・大学 の会場
7/3(木)-4(金)
第46回流体力学講演会/第32回 航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム(協賛)
弘前文化センター, 弘前市
6/24(火)~6/28(土)
The 16th International Symposium on Flow Visualization (ISFV16)
Okinawa Convention Center, Okinawa, Japan [PDF]
6/11(水)-13(金)
第19回計算工学講演会(協賛)
広島国際会議場, 広島市
5/28(水)-30(金)
平成26年春季フルードパワーソステム講演会及び併設セミナー(協賛)
機械振興会館, 港区
5/17(土)
No.14-55 第12回技術者のための技術者倫理セミナー
-事故・不祥事の背景から学ぶリスクマネジメント(協賛)
明治大学駿河台キャンパス, 千代田区
4/16(水)-4/18(金)
第48回空気調和・冷凍連合講演会(協賛)
東京海洋大学, 江東区
4/13(日)~4/16(水)
COMPSAFE2014
仙台国際センター, 仙台市 [PDF]
3/15(土)
文化フォーラム・東広島 生活に身近な「流れ」
東広島市市民文化センターアザレアホール, 東広島市 [PDF]
3/7(金)
No.19-13 シンポジウム「自動車開発を支える最新の空力技術」(協賛)
東京大学生産技術研究所駒場キャンパスAn 棟、目黒区
1/24(金)
第40回横幹技術フォーラム
日本大学 経済学部7号館, 東京都 千代田区

可視化情報シンポジウム2014

第42回可視化情報シンポジウム概要

*最新情報は本ページに更新されますので随時ご確認頂けますようお願い致します.

第1回会告 (学会誌2014年1月号に記載)


日 時 平成26年7月21日(月・祝)~22日(火)
会 場 工学院大学新宿キャンパス
〒163-8677 東京都新宿区西新宿1-24-2
都営大江戸線都庁前駅直結,各社線新宿駅下車歩8分
主 催 一般社団法人 可視化情報学会

講演申込

講演申込期限 平成26年3月14日(金)

延長されました→平成26年3月28日(金)

講演申込

申込受付終了

下記の(2)一般講演,(3)オーガナイズドセッション、(4) ワークショップセッション、および、(5) インダストリアルドセッションの講演申し込みは,下記申し込みページをご利用ください。
ただし、(6)アートセッションは、各オーガナイザーに直接申し込みしてください。

セッションオーガナイザー一覧はこちら[PDF](2014/3/7更新)

論文投稿

本論文投稿期限 平成26年5月9日(金)

延長されました→平成26年5月20日(火)

本論文執筆要項 可視化情報シンポジウム原稿の執筆・投稿に関して
本論文投稿 投稿ページ(終了しました)
投稿方法:
 1. 申込番号とパスワードを入力して個人ページへ移動
 2. 「論文の管理」ページで論文と調査票をアップロード
  *容量は論文が6MB,調査票が1MBまでで,アップロード回数は5回まで可能

講演プログラム

可視化シンポジウム2014講演プログラム20140709(詳細・確定版)[PDF形式]

懇親会

懇親会
(参加費無料)
日時:平成26年7月21日(月・祝)18:00~
会場:工学院大学 中層棟7F 学生生協


講演内容

(1) 特別講演

7月21日(月・祝) 13:00〜14:00
 瀬尾 拡史 先生 (サイアメント / 東京大学)
 「キレイ!」「わかりやすい!」から得られるものとは?―エンターテイメント的要素はアカデミックに貢献するのか?―」

7月22日(火) 13:30〜14:30
 中井 泉 先生 (東京理科大学)
 「歴史の可視化 ー古文化財のオリジナルの姿を再現するー」

(2) 一般講演

可視化技術の開発・研究,可視化手法の応用例,可視化情報処理,その他可視化情報に関するもの

(3) オーガナイズドセッション



 OS1 ウェーブレットと知的可視化の応用
    山形大学大学院理工学研究科機械システム工学分野 李鹿 輝
    豊橋技術科学大学機械工学系 章 忠

 OS2 サイエンティフィックカルチャー&スポーツ
    北海道大学工学研究院 村井祐一
    工学院大学工学部機械工学科 伊藤慎一郎
    山形大学地域教育文化学部 瀬尾和哉

 OS3 レーザ利用の可視化と計測 (PIV, LIF, その他)
    横浜国立大学大学院工学研究院システムの創生部門 西野耕一
    近畿大学工学部 竹原幸生

 OS4 分子によるセンシングとイメージング (PSP/TSP研究会との合同企画)
    宇宙航空研究開発機構 研究開発本部風洞技術開発センター 栗田充
    産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 染矢聡

 OS5 混相流の可視化
    琉球大学工学部機械システム工学科 石川正明

 OS6 ビジュアルデータマイニング (シミュレーション学会との共同開催)
    京都大学高等教育研究開発推進機構 小山田耕二
    お茶の水女子大学理学部 伊藤貴之
    立命館大学情報理工学部メディア情報学科 田中覚

 OS7 ビッグデータと知識の可視化
    東京大学大学院工学系研究科 美馬秀樹

 OS8 マイクロ流動の可視化
     (マイクロフロービジュアリゼーション研究会との合同企画)
    東京大学大学院工学系研究科
     国際工学教育推進機構学際共同教育研究センター 杉井康彦
    東京理科大学工学部機械工学科 元祐昌廣

 OS9 心理情報と可視化
    東洋大学総合情報学部 加藤千恵子
    東洋大学生命科学部 川口英夫

 OS10 超音波を用いた流体計測
    東京工業大学ソリューション研究機構 木倉宏成
    神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻 村川英樹

 OS11 キャビテーションの可視化・計測・解析
    東北大学流体科学研究所 伊賀由佳
    九州大学大学院工学研究院機械工学部門 渡邉 聡

 OS12 乱流および乱流遷移現象の可視化
    名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻 長田孝二
    大阪大学大学院 基礎工学研究科 機能創成専攻 後藤晋

(4) ワークショップセッション



 WS1 未来医療と可視化
    早稲田大学理工学術院先進理工学研究科 八木高伸
    埼玉大学大学院理工学研究科機械工学科 中村匡徳

 WS2 生物の生きる知恵と流体工学
    東洋大学理工学部生体医工学科 望月修
    九州工業大学 淵脇正樹

 WS3 楽器・音響機器の可視化
    豊橋技術科学大学 飯田明由
    明星大学情報学部情報学科 横山真男

 WS4 地球環境・災害の可視化
    海洋研究開発機構 松岡大祐

(5) インダストリアルドセッション

 IS1 自動車開発における可視化
    東京都市大学工学部機械システム工学科 郡逸平
    広島大学 産学・地域連携センター 鬼頭幸三
    マツダ(株) 技術研究所 農沢隆秀
    群馬大学 石間経章

 IS2 ものづくりの可視化
    (株)荏原製作所 能見基彦
    (株)電業社機械製作所 生産本部 技術研究所 研究グループ 富松重行

*企業等からの参加者で講演のみ (論文なし) を希望される場合は,講演題目と概要のみが講演論文集に掲載されます.

(6)学生プレゼンテーションコンテスト

    東京工科大学メディア学部 柿本 正憲

コンテスト概要、応募資格、選考方法等はこちら[PDF]を参照ください。

<注意> シンポジウム論文投稿期限(5月9日)を超過した場合,コンテストの審査対象とはなりませんのでご注意下さい。

(7)アートセッション

    東洋大学総合情報学部総合情報学科 加藤 千恵子
    東洋大学総合情報学部総合情報学科 多田 光利
    早稲田大学人間総合研究センター 菅原 徹
    名古屋市立大学芸術工学研究科デザイン情報学科 高橋 信雄
    海洋研究開発機構横浜研究所地球シミュレータセンター 松岡 大祐

募集要項や申し込みについては、アートセッションオリジナルサイト[外部サイト]をご確認ください。

講演時間・参加費

講演時間 講演15分+質疑5分(計20分)
(*セッションにより異なる場合があります.)
参加費  会員・協賛学協会員・論文投稿者:10,000円
 非会員:12,000円
 学生:3,000円
 (すべて当日参加登録のみとなります)
講演論文集 (冊子・USB版を用意致します)
 会員
  冊子論文集 5,000円
  USB論文集 5,000円
  セット   8,000円
(可視化情報学会員の方はお得な事前予約申込をご利用頂ける予定です)

 非会員
  冊子論文集 7,000円
  USB論文集 7,000円
  セット   12,000円

懇親会 無料
連絡先 シンポジウム実行委員会 幹事
元祐昌廣
東京理科大学 工学部機械工学科
E-mail: mot@rs.tus.ac.jp
Tel/Fax: 03-5876-1326

トップページ動画の応募要領

トップページに掲載するFlashを募集しています。
幅580ピクセルまでのSWFファイルで、ファイルサイズが10MB以下であること。

  • 応募資格: 可視化情報学会の会員であること。
    応募単位: 大学・企業等の団体、個人またはグループ等。

  • 応募の際の注意事項:
  • 応募作品の返却はいたしません。
  • 作品に使用される著作物、肖像については、応募者本人が制作・撮影し、著作権を有するもの、または権利者から事前に使用許諾を得たものであることとします。
  • 応募者は、応募の時点で応募要項に同意したものとします。
  • 応募作品の著作権等について第三者から異議申し立て、苦情などがあった場合、可視化情報学会は一切の責任を負わず、費用負担などを含め応募者がすべて対処するものとします。
  • 採用作品については、可視化情報学会Webサイトに掲載いたします。その際、作品の再出力をお願いすることがあります。また、可視化情報学会が制作する学会誌等に使用することがあります。
  • 投稿はこちらへお願い致します。

可視化情報シンポジウム2014

第42回可視化情報シンポジウム概要

*最新情報は本ページに更新されますので随時ご確認頂けますようお願い致します.

第1回会告 (学会誌2014年1月号に記載)

日 時 平成26年7月21日(月・祝)~22日(火)
会 場 工学院大学新宿キャンパス
〒163-8677 東京都新宿区西新宿1-24-2
都営大江戸線都庁前駅直結,各社線新宿駅下車歩8分
主 催 一般社団法人 可視化情報学会

講演申込

講演申込期限 平成26年3月14日(金)

延長されました→平成26年3月28日(金)

講演申込

申込受付終了

下記の(2)一般講演,(3)オーガナイズドセッション、(4) ワークショップセッション、および、(5) インダストリアルドセッションの講演申し込みは,下記申し込みページをご利用ください。
ただし、(6)アートセッションは、各オーガナイザーに直接申し込みしてください。

セッションオーガナイザー一覧はこちら[PDF](2014/3/7更新)

論文投稿

本論文投稿期限 平成26年5月9日(金)

延長されました→平成26年5月20日(火)

本論文執筆要項 可視化情報シンポジウム原稿の執筆・投稿に関して
本論文投稿 投稿方法:
 1. 申込番号とパスワードを入力して個人ページへ移動
 2. 「論文の管理」ページで論文と調査票をアップロード
  *容量は論文が6MB,調査票が1MBまでで,アップロード回数は5回まで可能

講演プログラム

可視化シンポジウム2014講演プログラム20130627(確定版)[PDF形式]
(詳細プログラムは現在作成中)

懇親会

懇親会
(参加費無料)
日時:平成26年7月21日(月・祝)18:00~
会場:工学院大学 中層棟7F 学生生協


講演内容

(1) 特別講演

7月21日(月・祝) 13:00?14:00
 瀬尾 拡史 先生 (サイアメント / 東京大学)
 「キレイ!」「わかりやすい!」から得られるものとは?―エンターテイメント的要素はアカデミックに貢献するのか?―」

7月22日(火) 13:30?14:30
 中井 泉 先生 (東京理科大学)
 「歴史の可視化 ー古文化財のオリジナルの姿を再現するー」

(2) 一般講演

可視化技術の開発・研究,可視化手法の応用例,可視化情報処理,その他可視化情報に関するもの

(3) オーガナイズドセッション

 OS1 ウェーブレットと知的可視化の応用
    山形大学大学院理工学研究科機械システム工学分野 李鹿 輝
    豊橋技術科学大学機械工学系 章 忠

 OS2 サイエンティフィックカルチャー&スポーツ
    北海道大学工学研究院 村井祐一
    工学院大学工学部機械工学科 伊藤慎一郎
    山形大学地域教育文化学部 瀬尾和哉

 OS3 レーザ利用の可視化と計測 (PIV, LIF, その他)
    横浜国立大学大学院工学研究院システムの創生部門 西野耕一
    近畿大学工学部 竹原幸生

 OS4 分子によるセンシングとイメージング (PSP/TSP研究会との合同企画)
    宇宙航空研究開発機構 研究開発本部風洞技術開発センター 栗田充
    産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 染矢聡

 OS5 混相流の可視化
    琉球大学工学部機械システム工学科 石川正明

 OS6 ビジュアルデータマイニング (シミュレーション学会との共同開催)
    京都大学高等教育研究開発推進機構 小山田耕二
    お茶の水女子大学理学部 伊藤貴之
    立命館大学情報理工学部メディア情報学科 田中覚

 OS7 ビッグデータと知識の可視化
    東京大学大学院工学系研究科 美馬秀樹

 OS8 マイクロ流動の可視化

     (マイクロフロービジュアリゼーション研究会との合同企画)
    東京大学大学院工学系研究科
     国際工学教育推進機構学際共同教育研究センター 杉井康彦
    東京理科大学工学部機械工学科 元祐昌廣

 OS9 心理情報と可視化
    東洋大学総合情報学部 加藤千恵子
    東洋大学生命科学部 川口英夫

 OS10 超音波を用いた流体計測
    東京工業大学ソリューション研究機構 木倉宏成
    神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻 村川英樹

 OS11 キャビテーションの可視化・計測・解析
    東北大学流体科学研究所 伊賀由佳
    九州大学大学院工学研究院機械工学部門 渡邉 聡

 OS12 乱流および乱流遷移現象の可視化
    名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻 長田孝二
    大阪大学大学院 基礎工学研究科 機能創成専攻 後藤晋

(4) ワークショップセッション



 WS1 未来医療と可視化
    早稲田大学理工学術院先進理工学研究科 八木高伸
    埼玉大学大学院理工学研究科機械工学科 中村匡徳

 WS2 生物の生きる知恵と流体工学
    東洋大学理工学部生体医工学科 望月修
    九州工業大学 淵脇正樹

 WS3 楽器・音響機器の可視化
    豊橋技術科学大学 飯田明由
    明星大学情報学部情報学科 横山真男

 WS4 地球環境・災害の可視化
    海洋研究開発機構 松岡大祐

(5) インダストリアルドセッション

 IS1 自動車開発における可視化
    東京都市大学工学部機械システム工学科 郡逸平
    広島大学 産学・地域連携センター 鬼頭幸三
    マツダ(株) 技術研究所 農沢隆秀
    群馬大学 石間経章

 IS2 ものづくりの可視化
    (株)荏原製作所 能見基彦
    (株)電業社機械製作所 生産本部 技術研究所 研究グループ 富松重行

*企業等からの参加者で講演のみ (論文なし) を希望される場合は,講演題目と概要のみが講演論文集に掲載されます.

(6)学生プレゼンテーションコンテスト

    東京工科大学メディア学部 柿本 正憲

コンテスト概要、応募資格、選考方法等はこちら[PDF]を参照ください。

<注意> シンポジウム論文投稿期限(5月9日)を超過した場合,コンテストの審査対象とはなりませんのでご注意下さい。

(7)アートセッション

    東洋大学総合情報学部総合情報学科 加藤 千恵子
    東洋大学総合情報学部総合情報学科 多田 光利
    早稲田大学人間総合研究センター 菅原 徹
    名古屋市立大学芸術工学研究科テ?サ?イン情報学科 高橋 信雄

    海洋研究開発機構横浜研究所地球シミュレータセンター 松岡 大祐

募集要項や申し込みについては、アートセッションオリジナルサイト[外部サイト]をご確認ください。

講演時間・参加費

講演時間 講演15分+質疑5分(計20分)
(*セッションにより異なる場合があります.)
参加費  会員・協賛学協会員・論文投稿者:10,000円
 非会員:12,000円
 学生:3,000円
 (すべて当日参加登録のみとなります)

講演論文集 (冊子・USB版を用意致します)
 会員
  冊子論文集 5,000円
  USB論文集 5,000円
  セット   8,000円
(可視化情報学会員の方はお得な事前予約申込をご利用頂ける予定です)

 非会員
  冊子論文集 7,000円
  USB論文集 7,000円
  セット   12,000円

懇親会 無料
連絡先 シンポジウム実行委員会 幹事
元祐昌廣
東京理科大学 工学部機械工学科
E-mail: mot@rs.tus.ac.jp
Tel/Fax: 03-5876-1326

可視化情報シンポジウム原稿の執筆・投稿に関して

1.講演原稿執筆要項 (可視化情報学会誌原稿に準ずる)

原稿の作成にあたっては,以下のテンプレートをご利用下さい.

ファイル形式

  1. 原稿サイズはA4版とし,ページ数は,2, 4, 6ページ(偶数ページ)のオフセット印刷とする.
  2. 余白は各ページ右20mm,左20mm,上25mm,下20mm.ヘッダー・フッターは入れない.
  3. 使用言語は日本語または英語とする.
    和文原稿の場合:第1ページに題目,著者名,所属先を和文で書き,続けて題目,著者名の英文名を記入
    英文原稿の場合:第1ページに題目,著者名,所属先を英文で記入
  4. タイトル(英文も含む)は,講演申込時のタイトルと同一とする.
  5. 著者名のうち,講演者の右肩上に丸印を記入する.
  6. 150字程度の英文アブストラクト,5つ以下のキーワードを記し,以下本文とする.
  7. 本文は2段組とし,1ページ当り25字×50行×2段を標準とする.
  8. 図表には通し番号をふり,説明文を原則として英文で表記する.
  9. ファイル名は,講演申込時の申込番号を用いて,以下のように設定すること.
       論文:受付番号.pdf
       調査票:受付番号-cyousa.pdf

2.提出物

  • 講演原稿(PDF形式)
  • 調査表(押印したものをPDF形式で提出願います)
    必ず原稿と調査票の2点をご提出下さい.
    受付原稿フォーマットはPDF形式となります.ファイル作成が難しい場合はシンポジウム実行委員会までお問い合わせ下さい.

提出期限

平成26年5月9日(金)

提出先

Webアップロード(サイトは準備中です)

第17回可視化フロンティア「PIV講習会2014」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概 要

本講習会では画像による流れの可視化を基礎技術としたPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.また,講義内容を反映したPIVの実演・実習を行い,論理的かつ直感的な理解を促進します.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,計測データの処理方法を知りたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第17回目として位置づけられており,講習会受講者のうち希望者には修了証が発行されます.

日 時:2014年7月 15 日(火) 9:30 – 18:40

場 所:LMJ東京研修センター5階

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩3分)

定 員:100 名


講習演題

詳細プログラム

9:30~10:45, 10:55~12:10 PIV基礎1,2(講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関、再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.ステレオPIV(速度3成分)やトモグラフィックPIV(3次元)についても触れる.

13:00~14:15, 14:25~15:40 PIV実践1,2(講師:宇都宮大学 二宮 尚)

この講習では,PIV を使って実際に流体計測を行う上で必要となる様々な実践的な注意事項を紹介する.例えば,高額なPIVのシステムを導入したが,メーカーの技術者の人が操作すると簡単にキレイな結果が得られるのに,自分達だけで操作しようとすると,似ても似つかない結果になってしまうとか,新規にPIVを導入しようと思うのだが,どういうスペックの機器が必要なのか分からないとか,実際にPIVを使う上での諸注意を各機器の特性に基づいて実践的に解説する.

15:50~16:20 PIV技術者認定について(宇都宮大学 二宮 尚)

16:40~18:40 (40min×3 ) PIV実演・演習(講師:日本カノマックス(株) / (株)フォトロン/ニイガタ(株) )


PIV事例を最も良く知っているのは 多くのユーザーのサポートを行う企業です.今回はよくある問題点についてわかり易く解説します.また,PIV基礎/PIV実践 で得た情報を,実際に目で視る・触れることにより,理解を深めます.粒子像サイズや粒子数密度の結果に与える影響など,実験条件が結果に与える影響を体感します.また,今回からはPIV計測に重要なモデルメーカにも新たに協力頂きましたので,モデル製作時のポイント等を事例をふまえて紹介します.PIV実演・実習では,3社の協力により,2室でそれぞれ40分/回の講義を3回行い,入れ替え制を導入することで,比較的少人数でじっくりと実習できる環境を用意します.学会講演会等における機器展示とは全く異なり,本講習会のために実験装置を新規導入した講義です.


参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員 10000円,可視化情報学会 学生会員 5000円
(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般 25000円,非会員学生(修士まで)10000円.
(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.
ただし,民間企業については請求書(支払期7月末)の発行も可能です.
万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.




受講申込:

(社)学会支援機構による申し込みページからお申込下さい.クレジットカードでの決済は,申し込みと同時に行う必要があります.カード決済をご検討の方は,申し込み時にお手元にカードをご用意の上,手続きを行ってください.

民間企業向け請求書(支払期限7月末)の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください. その場合,代理の方のご参加が可能となりますので,その旨をメールにてご連絡ください.

申込期限:2014年6月30日.ただし定員に達し次第締め切り.


参考書籍:

PIVハンドブック(森北出版社)を参考資料として利用する場合があります.


連絡先:

実行委員長 イービーエム(株)/早稲田大学先進理工学研究科

八木高伸 E-mail: takanobu_yagi@akane.waseda.jp


主催・協賛:

主催:可視化情報学会

協賛(予定):ターボ機械協会,土木学会日本航空宇宙学会,日本船舶海洋工学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会

第17回可視化フロンティア「PIV講習会2014」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概 要

本講習会では画像による流れの可視化を基礎技術としたPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.また,講義内容を反映したPIVの実演・実習を行い,論理的かつ直感的な理解を促進します.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,計測データの処理方法を知りたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第17回目として位置づけられており,講習会受講者のうち希望者には修了証が発行されます.

日 時:2014年7月 15 日(火) 9:30 – 18:40

場 所:LMJ東京研修センター5階

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩3分)

定 員:100 名


講習演題

詳細プログラム

9:30~10:45, 10:55~12:10 PIV基礎1,2(講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関、再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.ステレオPIV(速度3成分)やトモグラフィックPIV(3次元)についても触れる.

13:00~14:15, 14:25~15:40 PIV実践1,2(講師:宇都宮大学 二宮 尚)

この講習では,PIV を使って実際に流体計測を行う上で必要となる様々な実践的な注意事項を紹介する.例えば,高額なPIVのシステムを導入したが,メーカーの技術者の人が操作すると簡単にキレイな結果が得られるのに,自分達だけで操作しようとすると,似ても似つかない結果になってしまうとか,新規にPIVを導入しようと思うのだが,どういうスペックの機器が必要なのか分からないとか,実際にPIVを使う上での諸注意を各機器の特性に基づいて実践的に解説する.

15:50~16:20 PIV技術者認定について(宇都宮大学 二宮 尚)

16:40~18:40 (40min×3 ) PIV実演・演習(講師:日本カノマックス(株) / (株)フォトロン/ニイガタ(株) )


PIV事例を最も良く知っているのは 多くのユーザーのサポートを行う企業です.今回はよくある問題点についてわかり易く解説します.また,PIV基礎/PIV実践 で得た情報を,実際に目で視る・触れることにより,理解を深めます.粒子像サイズや粒子数密度の結果に与える影響など,実験条件が結果に与える影響を体感します.また,今回からはPIV計測に重要なモデルメーカにも新たに協力頂きましたので,モデル製作時のポイント等を事例をふまえて紹介します.PIV実演・実習では,3社の協力により,2室でそれぞれ40分/回の講義を3回行い,入れ替え制を導入することで,比較的少人数でじっくりと実習できる環境を用意します.学会講演会等における機器展示とは全く異なり,本講習会のために実験装置を新規導入した講義です.


参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員 10000円,可視化情報学会 学生会員 5000円
(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般 25000円,非会員学生(修士まで)10000円.
(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.
ただし,民間企業については請求書(支払期7月末)の発行も可能です.
万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.



受講申込:

(社)学会支援機構による申し込みページからお申込下さい.クレジットカードでの決済は,申し込みと同時に行う必要があります.カード決済をご検討の方は,申し込み時にお手元にカードをご用意の上,手続きを行ってください.

民間企業向け請求書(支払期限7月末)の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください. その場合,代理の方のご参加が可能となりますので,その旨をメールにてご連絡ください.

申込期限:2014年6月30日.ただし定員に達し次第締め切り.


参考書籍:

PIVハンドブック(森北出版社)を参考資料として利用する場合があります.


連絡先:

実行委員長 イービーエム(株)/早稲田大学先進理工学研究科

八木高伸 E-mail: takanobu_yagi@akane.waseda.jp


主催・協賛:

主催:可視化情報学会

協賛(予定):ターボ機械協会,土木学会日本航空宇宙学会,日本船舶海洋工学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会