学会の活動(第17期)
本学会は昭和56年に「流れの可視化学会」としてスタートし,平成18年には創立25周年を迎える。前期、第16期には、可視化実験技術と並べて学会の両輪にすべく、「情報」の可視化の展開に重点を置き、「ビジアリゼーションカンファレンス」を通じた活動の強化を継続している。
第17期においても、「情報」の可視化を最重点課題として活動を推進することにより学会の魅力をさらに幅広いものとする。具体的には「ビジュアリゼーションカンファレンス」を恒例事業として定着させるための運営施策を検討する。
学会の英文論文集JOVは国際的にも高く評価されつつあるが、国際的情報発信をさらに拡大するため一層の充実を図っていくとともに購読者の拡大を図る。また、和文論文集についても更なる拡充を図る。会員の増強を引き続き進めるとともに、学会の財務基盤の強化に向けた検討を進める。JABEEに基づく大学教育プログラムや技術士の継続教育については講習会を継続的に開催するなど、引き続きその展開に協力するとともに、学会の意見を反映させていく。