一般社団法人 可視化情報学会では1986年より論文賞,技術賞,映像展賞,1998年より設置された奨励賞の表彰を行って参りました.本年度もここに,可視化情報学会賞(論文賞,技術賞,奨励賞,映像賞)候補の推薦又は応募を受付けます.所定の用紙に必要事項をご記入の上,ご提出下さい.
(PDF形式の募集要項はこちら)
1.可視化情報学会賞
(1) 論文賞:
本学会発行の論文集およびこれに準ずる出版物に発表され,可視化情報に関する学術,技術の進歩・発展に独創的な寄与をし,顕著な貢献をなしたと認められる論文の著者に授与する.
・対象となる論文:
- 「可視化情報学会論文集」: Vol.37 (2017), Vol. 38 (2018)
- Journal of Visualization: 2017年,2018年に出版されたもの(Online First含む)
なお同一課題について2017年1月以前にも論文が発表されている場合には,それを含めて総合題目として候補対象とすることもできる.
・受賞者:本会会員とする.
(2) 技術賞:
2017年1月以降,2018年12月末までの2年間に発表され, 可視化情報に関する技術の活用、普及、教育において、社会に顕著な貢献をしたと認められる可視化に関する技術あるいは機器の作者や開発者に授与する.
・対象となる論文や本学会発行の出版物および国際会議:
- 「可視化情報学会論文集」: Vol.37 (2017), Vol.38 (2018)
- Journal of Visualization: 2017年,2018年に出版されたもの(Online First含む)
- 「可視化情報」: Vol.37・38 (Suppl.を除く)
- 「可視化情報」: Vol.37・38 Suppl.Ⅰ:第45・46回可視化情報シンポジウム 講演論文集
- 「可視化情報」: Vol.37 Suppl.Ⅱ:全国講演会(室蘭2017)講演論文集
- The 14th Asian Symposium on Visualization (ASV14, 2017, Beijing, China)
- The 12th International Symposium on Particle Image Velocimetry (ISPIV 2017, Busan, Korea)
- The 14th International Conference on Fluid Control , Measurements and Visualization (FLUCOME 2017, Norte Dame, Indiana, USA)
- The 18th International Symposium on Flow Visualization (ISFV 18, 2018, Zurich, Swiss)
- 11th International Symposium on Ultrasonic Doppler Methods for Fluid Mechanics and Fluid Engineering (ISUD11, 2018, Berlin, Germany)
・上記以外に、本学会が協賛した他学会の講演会・国際会議等で発表されたもの、および、製品発表など、発表のエビデンスを添付できるものも対象とする。
・受賞者:本会会員とする.
(3) 奨励賞:
本学会が主催・共催する行事で発表し,その内容が可視化情報に関する学術・技術の進歩発展に貢献し,将来この分野で独創的で優れた業績が期待される若手の研究者,技術者に授与する.
- 対象となる業績:上記(1)(2)に準ずる.
- 40歳未満(2019年6月1日現在)の本会会員とする.
(4) 映像賞:
本学会発行の論文集およびこれに準ずる出版物に掲載された画像,ビデオ登録作品,ホームページに掲載されたフラッシュの中で,独創的可視化技術の開発や可視化技術の新分野への活用を示す作品および可視化しにくい対象や現象をとらえた作品,芸術的表現に優れた作品の作者に授与する.
対象となる論文,画像,ビデオ作品:
- 「可視化情報学会論文集」:Vol. 37 (2017), Vol.38 (2018)
- Journal of Visualization: 2017年,2018年に出版されたもの(Online First含む)
- 2017年1月~2018年12月に掲載されたホームページのフラッシュ
- 1. 2017年1月~2018年12月に登録されたビデオ作品
・受賞者:本会会員であることは問わない.
2.受賞候補者資格の補足説明
受賞者は,受賞後3年間は同一の賞の受賞候補になることはできない.ただし,論文・技術および映像作品の連名者の中に過去3年以内に同一の賞を受賞した者が含まれていても,当該論文・技術および作品に対する貢献度が高い未受賞の著者,作者は受賞候補となることができる.奨励賞は論文賞,技術賞,奨励賞をすでに受けた者,およびその年の論文賞,技術賞の内定者は受けることができない.
3.応募方法
論文賞,技術賞,映像賞は本学会会員からの推薦または本人からの応募による.奨励賞の候補者は本学会会員からの推薦による.
4.選考および表彰方法
表彰部会が選考し,2019年の通常総会において表彰する.論文賞,技術賞及び奨励賞の受賞件数は各2件以内,映像賞は4件以内とする.
5.書類提出
推薦又は応募には,本学会ホームページ(http://www.visualization.jp)から以下の所定の用紙をダウンロードし,必要事項を記載の上,pdfにて提出願います.(所定の用紙は本学会の事務局へ請求することもできる).
推薦書様式
6.提出締切日
2019年2月22日(金)必着
3/8(金)必着(締切り延長しました)
7.用紙請求・提出先
〒114-0034
東京都北区上十条 3-29-20-103
一般社団法人 可視化情報学会
Tel: 03-5993-5020 Fax: 03-5993-5026 E-mail: gakkaisyo@vsj.or.jp