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動画提供:
九州大学大学院 統合新領域学府 ライブラリーサイエンス専攻 新原 俊樹 -
本Flashは、米国AT&T研究所が開発したオープンソースのツールパッケージ「Graphviz(Graph Visualization Software)」のマインドマップ作成機能を応用し、ファイルサーバ内の電子ファイルの格納状況と、その時間変化を可視化したものです。ファイルサーバ全体を一つの「大樹」に見立て、フォルダを「枝」、ファイルを「葉」で表現しました。新たにファイルが作成されると、当該フォルダの配下、すなわち枝の先に新緑の葉が芽生えます。ファイルが編集されたり参照されたりしている間、葉は若々しい緑色を保ちますが、使われなくなった葉は徐々に黄色、赤色に変色し、最後は灰色に朽ち果てます。また、全ての葉が朽ちた枝も、その後を追うように朽ちていきます。この可視化により、ファイルサーバ内の電子ファイルの格納状況を俯瞰して各フォルダ/各ファイルの要否をひと目で判断し、ファイルの整理につなげることを目指しています。